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目に飛び込んできた【家族が認知症になったら】の文字。私自身も今、母の認知症と向き合っていることもあり『暮らしの手帖』2組のご家族のケースが記事になっているこのページから開きます。
家族の在り方がそれぞれ違うように介護のかたちもさまざま。
暮らしの手帖 early spring 2024 2-3月号 P.113
記事を読み終え、改めて納得。介護は家族構成、環境が反映されることは勿論のこと認知の進行具合によっても変化します。介護する側、される側がなるべくストレスなく暮らせることは理想ですが、現実はそう理想通りにいかないこともしばしば、、、私たち家族の代表的な問題はデイサービスに行きたがらない母と数時間でもいいから利用してほしい介護する側。この問題はもう数年も前からの事でありなかなか解決しません。認知症は不思議なもので最近の記憶は無くなりますが、好き、嫌い、したい、したくないなどは無くなりません。ますます、こだわりが強くなる一方の母です。どうしたものかな。とケアマネージャーさんなどに相談するもなかなか解決には至りません。
それでも家族の1人にストレスが偏らないよう協力しあい、妥協しあい、折り合いを模索しながら過ごしています。今回の『暮らしの手帖』の記事はさっぱり綺麗な文章でなんだか少し物足りないきもしましたが私も、なるべく深刻になりすぎず、どうにかなるの精神で気長に母の介護と向き合ってゆきたいと思いました。
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